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「ねえ、バレンタインデーの起源を知ってる?」 ハルヒが実にタイムリーな話題を振ってきたのは、学校中が甘い香りで満たされる日の朝のことだった。 「ん?何だって?」 「だから、バレンタインデーが始まった理由を知ってるかって聞いてるのよ!」 ふっ。聞いた相手が悪かったな。倫理の時間は寝てても、フロイト全集を網羅している俺に聞くとは。 「ローマ時代に殉教した司教を記念して始まったんだろ。戦争好きのバカ皇帝が強い兵士に妻はいらんと言って結婚を禁止する法律を作って、それを破って愛し合う男女を結婚させていたのが我らが聖ヴァレンティヌスだ。けっきょく皇帝にバレて処刑されちまったが、その涙ぐましい偉業を記念してできたのがバレンタインデーってわけだ」 俺が自慢げに知識を披露すると、ハルヒは残念そうなカオの総天然色見本みたいな顔をした。 「なーんだ。つまんない。せっかくキョンの頭を叩きながら教えてあげようと思ってたのに。まあいいわ。ここ、テストに出るから覚えておくように」 謎めいた言葉を残して、ハルヒは窓の方を向いた。俺が慌てて問い詰めようとすると、岡部が教室に入ってきちまった。 「今日は巷で噂のバレンタインデーであるが、こんなもの菓子会社の陰謀であること甚だしい。こんな金の無駄遣いに引っかかるのは中学生までである。ソンナコスルンダッタラ、ハンドボールヤロウゼ!」 ってな感じの、チョコレートをもらえない哀れな男臭がぷんぷんする迷演説でどっちらけのホームルームは締めくくられた。 それで午前の授業が始まったのだが、ぶっちゃけて言おう、先生方のありがたい言葉はまったく耳に入らなかった。世の青春まっしぐらな男子生徒と同じく、今年は女子からチョコレートもらえるかな~などと甘っちょろい妄想をしていたわけではない、と言ったら嘘になる。俺はチョコレートのことばかり考えていた。その最もたる原因は言わずもがな、ハルヒだ。 去年はニヤケやろうと鶴屋家の裏山を掘り返しただけで良かったが・・・・・・全然良くなかったと筋肉が猛烈な抗議をしているが忘れよう。とにかく、あの北高暴走特急は何をするか分かったもんじゃない。アメリカ軍から爆撃機を強奪してきて、 「キョン~たんとお食べ~」 と俺の頭に三十トンほどチョコレート爆弾を落とすことだって平気でやらかすだろう。ああ恐ろしや。 今年のキーワードは聖ウァレンティヌス。これは間違いないだろう。あいつから言ってきたからな。しかしながら、午前中全てを費やしても答えは出てこなかった。まったく思いつかん。 休み時間にハルヒに話しかけても、 「うっさい」 「放課後まで待ってなさい」 「しつこい」 「・・・・・・そんなに聖バレンタインデーの虐殺を再現して欲しいの?」 と取り付く島がなかった。どうなっちまうんだろうな、俺。チョコレートと一緒に煮られて公開釜茹での刑にでもされるのか? 普段より元気二十%ダウンで迎えた昼飯は、本命チョコと今日のオールバックに関する話を延々とする谷口のせいで、お袋の手作りコロッケの味すら分からなくなってしまった。谷口よ。お前はどんなに頑張っても義理チョコどまりな男臭がぷんぷんするぜ。 例によって午後の授業も身が入らず、あっという間に放課後を迎えてしまった。 「諸君はチョコレートを渡すなどという青少年にあるまじき行為をしないように。ソンナコスルンダッタラ、ハンドボールヤロウゼ!あと、先生は下校時間まで職員室にいるからな~質問や悩みがあったら軽い気持ちで来るんだぞ~いいな~?」 クウェート行き決定のハンドボールバカが教室から出て行くと、望外なことにクラスの女子一同から男子全員にチョコレートが配られた。これ考えたやつ頭いいな。女子は安上がりに義理チョコを配れて、男子はとりあえずみんな幸せになれる。本命さんには後でゆっくりと、って寸法だ。じゃんけんに負けて岡部にチョコレートを渡しに行った阪中は少し涙ぐんでたが・・・・・・ 「こんな偽物はいらない。俺は真の愛が詰まった一品だけを求めるのさっ!」 この大バカ者の名をあえて晒す必要があるだろうか?女子がドン引きしてるぞ。 「やれやれ」 俺はありがたい義理チョコをしばし堪能すると、クラスの中から一人だけ姿を消していた誰かさんの待つであろう文芸部室へと足を向けた。習性ってやつは恐ろしいね。 SOS団の根城になっている部屋の前に来ると、俺はまずドアに異常がないかチェックした。雑巾も挟まっていなかったし、対人地雷も仕掛けられていなかった。 次に朝比奈さんの着替え対策に軽くノックをする。 「入っていいわよ」 一番聞きたかった気もするし、一番聞きたくなかった気もする声がした。俺は呼吸を整えてから一声かけて中に入る。 「入るぞ」 一瞬目を疑ったね。ついでに心臓も一回転した。いつもは俺が座っているパイプ椅子に足を組んで座っていたハルヒは、それはそれは魅力的だったのだ。俺が小説家だったらハルヒの美しさを表す表現が二十通りくらい湧き出てたね。何でだろう、出ているオーラが違うというか。これでポニーテールだったら最高だったんだが・・・・・・って俺は何を考えてるんだ。 「みくるちゃんたちには帰ってもらったわ。はい、これあげる」 すくっと立ち上がったハルヒは一直線に俺の前に来て、丁寧に包装された箱を突きつけた。 「これを・・・・・・俺に?」 「そうよ。感謝しなさい。団長であるこのあたしが、しがない雑用係のために作ってきたんだから」 ハルヒは俺から視線をそらして答えた。ほんのわずかに頬が赤くなって上気しているからだろうか。 「おい、ハルヒ」 「何よ?」 「この箱と聖バレンタインはどんな関係があるんだ?」 「はあ?」 「空けようとしたら箱が爆発して俺がチョコまみれになって公開・・・」 やってくれたな、俺の口よ。見事に期待を裏切ってくれるなんて。いや、口のせいにするのは良くない。全ては俺のヘタレ根性が原因だよな。はあ、なんでこんな態度でしかハルヒに接することができないんだよ。このやり取りが一瞬でできたことにも嫌悪感を感じるぜ。 「・・・・・・っ!もう!」 ハルヒはマッハを超えたかと錯覚するくらいの素早さで後ろを向いた。遅れて風が俺の顔面をしたたかに打つ。 「チョコを渡したのがあたしで助かったわね。普通の女の子なら呆れ果てるか泣いてるところよ!」 表情をうかがうことはできないが、口調から察するにハルヒは怒っている。当然だよな・・・・・・俺は何も言えずに、ただハルヒの後頭部を見つめていた。ハルヒの髪ってこんなに綺麗だったんだな。 「あたしはSOS団の団長スズミヤ・ハルヒ様よ!常に不思議なことを捜し続けているから、恋なんていう病気にかかってる暇はないの!」 ハルヒの声が窓で反射して入り口のところに立っている俺に突き刺さる。 「でもね・・・・・・でもね、たまにはあたしを一人の女の子と見て欲しい。あんたにそれを望むのは贅沢かしら?」 おい、こんなハルヒ・・・・・・もう反則としか言いようがないぞ。俺は無意識のうちに最良と思われる行動を取っていた。 「ごめん。ハルヒ」 「悪いと思ったなら、何をするべきか考える!」 「分かった。チョコ、ありが・・・のわっ!?」 「ぷっ・・・あはははは!!」 箱の上面に触れた瞬間、黒い物体が飛び出してきて、俺は思わずしりもちをついてしまった。ハルヒの笑い声が哀れな俺に追い討ちをかける。 やられた・・・・・・ハルヒから渡されたのは、ばねで仕掛けが飛び出すびっくり箱だったのだ。ご丁寧に飛び出したばねの先っぽにチョコレートの塊が刺してある。 「キョン、あんた最高だわ!あはははは!こんな・・・くくっ・・・こんな簡単な手に引っかかるなんて!」 不思議と怒る気にはなれなかった。既に毒気を抜かれてしまっていたし、大声で笑い続けるハルヒに罵声を浴びせることなんかできなかったからな。 しかし、俺は悟りを開いた人間じゃなかったし、ましてや頬をぶたれたら反対側の頬も出してやれ、なんてのたまったキリストでもない。怒りはしないが、何か仕返しをしたくなる。俺は床に倒れた状態でできる最善の方法を取った。 「このっ!」 喰らえっ!必殺足払い! 「きゃっ」 見事にハルヒの足をすくった、までは良かった。後悔後先に立たず。 「あ・・・・・・」 倒れたハルヒは床にダイブすることは避けたものの、なんと、俺に覆いかぶさる体勢になってしまったのだ。ほのかな甘いシャンプーの匂いが降ってくる。いかん。理性が、息子が・・・・・・ 二人の間にしばし沈黙が流れた。バレンラインデーなのに、けなげにグラウンドで練習している野球部の連中の叫んび声が良く聞こえる。 「おい、ハ・・・」 正気を回復した俺が声を出した刹那、誰も来るはずのない文芸部室のドアが開かれた。 「うい~っす。WAWAWA忘れ物~♪・・・・・・のわっ!?」 はい、質問。今の俺たちを谷口のようなアホが見たらどう思うだろうか?答え、十中八九抱き合って愛を確かめている最中だと勘違いするだろうな。とっても簡単♪ 「すまん。ごゆっく・・・うげふっ」 「あんたは今、何を見たの?」 俺がこの場を急いで去ろうとした谷口に声をかける暇もなく、ハルヒがやつの首に手をかけていた。目測だが、今のスピードは確実にカール・ルイスを超えていたぞ・・・・・・ 「な・・・何って・・・・・・お前たちがあがががががががが」 「あんたは今、何を見たの?」 あの~ハルヒさん。少し手の力を緩めないと谷口が極楽浄土へ旅に出ちまいそうですよ。ところで、人の顔ってこんなに青くなるんだな。あっ緑になってきた。 「見て・・・はがっ・・・・・・見てないっ!・・・何も見てない!だから・・・・・・」 「そう。それでいいのよ」 ハルヒが森さんの妖絶な微笑に匹敵するほどの笑顔をして、ようやく手を離した。俺は悟った。この女を本気で怒らせてはならない。神に誓います・・・・・・神はこいつだったか。 「まったく。どうしてSOS団の本拠地にあんたが来るのよ」 のた打ち回っていた谷口がとたんに、手違いで砂漠に連れてこられて死に掛けていたトノサマガエルに水をかけたかのように生き返った。 「そうそう。そのことなんだけどな!俺、長門さんが部室に本を忘れ・・・ぐぎゃっ」 「有希が何であんたに忘れ物を取りに行くよう頼むのよ」 悪い、谷口。俺にはこいつを止める勇気がない。しかし、何故長門が谷口に? 「長門・・・・・・さんが俺・・・に・・・チョコをくれ・・・て・・・」 「おい、長門は今どこにいるんだ?」 冷静沈着なヒューマノイド・インターフェイスがこのアホにチョコを?ありえん。 「渡り・・・廊下に・・・・・・あべしっ」 「キョン!確かめに行くわよ!」 「おう!」 谷口を放り投げると、ハルヒと俺は一目散に走り出していた。やわらかいものがつぶれる音がしたが、かまいやしない。 「有希!!」 「長門!!」 谷口の供述通り、長門は渡り廊下の真ん中に立っていた。そして、俺たちが質問の山を投げかける前に、頭を下げて謝ってきた。 「ごめんなさい。わたしは明日本をとりに行くと言ったが、彼を止めることができなかった。結果としてあなたたちの楽しみを中断させてしまった」 「あたしたちのことはどうでも・・・・・・良くはないけど。そんなことより有希!谷口にチョコをあげたって本当なの?」 ハルヒが長門の両肩をつかんで尋問を始めた。おい、ゆすりすぎだ。長門がエラーを起こしちまう。 「本当」 「どうして!?」 「彼はユニーク」 俺の長門レーダーは、長門がわずかにむきになったのを探知した。どうやら長門は本気のようだな。 「でもあんなアホに・・・」 「止めとけ。ハルヒ」 俺はハルヒの肩に手を置いた。 「長門の好きなようにさせてやれよ。それに、他人の恋愛に手を出すつもりはないって言ってただろ」 「うぐっ・・・・・・それは・・・そうだけど」 ハルヒは黙ってくれた。お前が長門のことを心配してるのは分かるよ。だがな、変な気を起こした俺は谷口を信用しても良いと思っているのさ。 さて、自分の子供に対してノータッチを決め込んでいる長門の保護者に代わって、俺が少しだけ保護者面をしてやるか。 「長門が本気なら俺はただ、一つだけ聞いておくぞ。長門にとって谷口は何だ?」 この二年間で飛躍的に感情が豊かになった長門なら答えることができるはずだろ。長門は液体ヘリウムを溶かし込んだような目を二回まばたかせてから答えた。 「彼は・・・・・・わたしのペット」 渡り廊下の空気が全て宇宙空間へ吸い出された。あはは。情報伝達時の齟齬だと信じたいが、そう真顔で言われるとなぁ。隣を向くと、ハルヒも目が点になってる。 「よしっ、ハルヒ、部室に戻るぞ!!」 「そっそうね、キョン!じゃ、じゃあね、有希!!」 俺はハルヒの手をとって全速力で走り出した。途中で天に舞い上がりそうな調子で本を持ちながらスキップしてた谷口とすれ違った。頑張れ谷口。骨くらいは拾ってやる。残ってたらの話だが。 「ちょっと待って、キョン」 文芸部室まで十メートルほどになってハルヒが両足でブレーキをかけた。 「もっと手、しっかり握りなさい」 「・・・・・・はいよ」 知らない間にハルヒとはこんな間柄になってたのか。驚天動地だ。まあいい。俺がびっくり箱を開く前に遭遇したハルヒの心情はどうやら本物のようだったからな。俺はどこまでも付いていってやるよ。神でもなくSOS団の団長でもない。涼宮ハルヒという目の離せないおっかない女にな。ついでに、これに気づくきっかけを作ってくれた聖ヴァレンティヌスにも感謝してやってもいい。サンキュー、バレンタインデー。
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原文 元ネタ 備考 サブタイトル 短編漫画『Crossfire』から 『ヘルシング』1巻参照 銃闘術【ガン=カタ】 映画『リベリオン』に登場する戦闘術「ガン=カタ」 とりあえず額に『肉』 漫画『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!マサルさん』の花中島マサルの台詞 漫画『キン肉マン』の主人公のキン肉スグルの額に『肉』の文字があることから ケケケの毛太郎 漫画『ゲゲゲの鬼太郎』の墓場鬼太郎漫画『ヘルシング』のルーク・ヴァレンタイン 毛太郎VSオーバーQ 漫画『ヘルシング』の「ルーク・ヴァレンタインVSアーカード」
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mission6>mission7>mission8 ⇔chapter4 ミッション詳細 ミッション名: 「知れど、見えず」 ミッション説明: 制限時間内にヴァレンタインのマスターゴーストを破壊する、小規模な戦闘ミッションです。 「ORGAN」は使用できません。 条件 ■ROUND 1 ┣ 勝利条件: ヴァレンタインのマスターゴーストの破壊 ┣ 敗北条件: 自軍マスターゴーストの破壊 ┃ タイムアップ ┗ 制限時間: 20:00 攻略 NORMAL ほぼ「chapter4」と同じ。 自分の操作マスターとサーヴァントが変わっただけでやることは同じ。 名前 コメント
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中央国でバレンタイン@まとめ 中央国でバレンタインの日に向けてお菓子の家を何人かでつくります。 バレンタインの日のネタにでも使っていただけたら、と思ってます。 なりきりではないです。 編集について 個人の進行状況はそのユーザの方以外は編集しないでください。 全体・トップページ等はご自由にどうぞ ユーザ登録について 作るのを手伝ってくださる方、処分担当の方はどうぞ 弐@田中にメッセージにてメールアドレスを教えてください。(接点がなくても構いません) 登録が完了したら折り返しメッセージを出します。
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ふう、ドキドキしたわ。碇君喜んでくれたら嬉しいのだけれど。 バレンタインだから張りきってチョコ作ってみたけれど、碇君甘いもの大丈夫だったかしら。 碇指令は無言で受け取ってくれたけれど、碇君のことは分からなかったから。 でも有希とルリが調べてくれたから大丈夫よね。有希は何か色んなことを知っているし、ルリは何か不思議な機械とか使って色々教えてくれたし。 可愛い妹たちの言っていることなのだから、絶対大丈夫だわ。 でも不思議ね、有希は何も使ってないのにいろいろ知っているし。 この前なんか碇君が過去に誰かと付き合ったりしていたのか教えてくれたわ。それも時間場所相手の態度等まで。 不思議な子よねほんと、わが妹ながら。まあ細かいことは気にしないわ。 あ、勿論居なかったわ付き合っている人なんて。 あの人はちょっとボケッとしていることが多いし、ナヨナヨしている感じだから他の女の子から見たらあんまりなのかも。 でもそこがいいのだけど♪ 碇君は私が守るもの、ナヨナヨしていてもヘタレでもどんと来い、だわ♪ ああホワイトデーが待ち遠しいわ、いっそのことワープでも出来ないかしら。 有希の友達とか出来そうだけど。みくるちゃんとか言ったかしら? なんかぽてぽてしているけれど不思議な感じなのよね。 あのふわふわ感が、なんとなく未来に連れてってくれそうな気がするのよね。ふわふわと。 間違って天国とかにも連れてっちゃいそうだけれど。 ああそうそう、渡したチョコレートは最高の出来栄えよ。なんたってカカオから作ったのだから。 途中ワンポイントで青汁入れようとしたのをルリに止められたり、体に塗って「私を食べて♪」ってやろうとしたけど有希に絶対零度の視線でみられたりで邪魔されたけど、上手く出来ていると思うわ。 そういえば有希とルリは大丈夫だったかしら。あの子達は私と違って奥手だから気になるわ。 あの子達モジモジして渡せなさそうだし。見た目は何にも変化なさそうだけど私には分かるの。 ルリなんかボーっとしているとユリカさんに取られちゃうって言うのに。 アキトさんみたいなズボラそうなのはアタックアタックで強引に落とせばいいのよ。フラフラしてそうだからちょっと強めに押し付けるの。 ゲキガンガーで釣るのもいいわね。ルリがヒロイン役、アキトさんがヒーロー役で、劇とか作ってみて。 劇の台詞で告白して、あとから「あの台詞は本当のことです」とか。キャー。 ゲキガンガーにヒロインが出てくるかは知らないけれど。 だんだん心配になってきたわ。よし、可愛い妹たちのために一肌脱ぐとしましょう。 とりあえずチョコ渡せたのか聞いてこないと。もし渡せてないとかでも今ならまだ間に合うと思うわ。 全くあの子達はこんなに心配かけちゃって。私が居ないと全然ダメなんだから
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※どうやらAAがずれてしまうようなので、ご了承ください . 京太郎「これで掃除終わり、っと」 京太郎「当番だから一人でやるんだよな……」 京太郎「今日は朝から菫さんと照のをもらって」 京太郎「学校に行ったら咏と郁乃さんとエイスリンさんからもらって」 京太郎「部活前に霞さんにもらったんだよな」 京太郎「でもなぁ……」 京太郎「義理チョコしかもらってないんだよなぁ……」 京太郎「菫さんは」 菫『勘違いするなよっ!』 京太郎「念入りに否定されて、照も毎年おなじみだからな」 京太郎「咏はなんか怒ってたし、郁乃さんはなんか嫌々みたいな感じだったし」 京太郎「エイスリンさんも『頑張れ』的なことを言いたかったんだろうし、霞さんも『お疲れ様』みたいな意味だったんだろうし」 京太郎「はぁ……」 京太郎「鍵閉めて帰るか」トボトボ ――――下駄箱 京太郎「箱を開けたらそこには手紙が――――!」 京太郎「なんてあるわけないよな」カパッ 京太郎「……え?」 箱「」チョコン 京太郎「こ、これはまさか!?」 京太郎「チョコ、本命チョコなのか!」 京太郎「ん、何か入ってるな……手紙?」 京太郎「えーっと、なになに?」 『上を見ろ』 京太郎「上?」ミアゲル 『右を見ろ』 京太郎「右?」ミギミテ 『左を見ろ』 京太郎「左?」ヒダリミテ 『下駄箱の奥を見ろ』 京太郎「奥?」グイッ 『後ろを見ろ』 京太郎「何なんd――――」チュッ 憩「間抜けに見えるで、京太郎くん」ニコッ 京太郎「…………」 京太郎「へっ?」 京太郎「いっ、いま、えっ?」 京太郎「マウストゥマウス?」 憩「せやで」 京太郎「えっ?なに?えっ?ドッキリですよね?」 憩「ちゃいますーぅ」ダキッ 憩「これがウチの本気やで」 京太郎「な、なんで、でしょうか……?」 憩「なんでって、バレンタインやからに決まっとるやろ」 憩「ハッピーバレンタイン」 / / / / \ \ / / / // / ./ | | ゚ . / / / . / / ./ ./ . Ⅳ . . .| ゚ . . ′/ // _/__,/ _ / ./ . | ゚ . .| ゚ . . | /.| . /7´/ _」 / . /┼ ┼ ゚ .l | | . |// l /| | ./ ∧ ,」 . . | ゚ .\ .リ | | . |/ | ./ . | l/ l/ ‘ .| 八 | | / l | | / | / | | ___--、 ‘ .| ‘ | | /} / リリ . .| / 从{ |ァ´ ̄ ̄`ヾ \{ __-‘__, |// / / / | | / | ´ ̄ ̄`ヾ/イ / / | | __彡 / | 〃〃 ′ | /Χ | | `ー------=彡ク | _ 〃〃 |/´ ̄`∨ ∨ / .人 |  ̄`ヽ. / l \ / / / \ / 、__彡イ ト、 .\ /_ _ _ _ 彡 //l \ `ー‐ _. . ≦ | .从 八 --- ` l/ ./`ト . _ _ -‐ | _ _ _ /| / \ \ 八 ./ | .∧ Τ {_ノ∧ l/ ` \ ∨ j/ /´ | __ -‐ \  ̄ ̄ __/ /lノr‐ \ --‐ / /~⌒l / \ / { / ∧ \ / \ 憩「好きやで」 チュッ .
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第3弾 反逆の騎士 BEFORE PACK:未知なる力 NEXT PACK:再生の鼓動 この弾に収録されているカード 全101種 第3弾 反逆の騎士 この弾に収録されているカード 全101種青 緑 黒 赤 紫 青 ユニット レアカードガリアン (メタルPR) グランチャー(ユウ機) グランチャー(ジョナサン機) (メタルPR) アンコモンカードピグシー ウィンガル・ジー コモンカードボゾン ナムワン グランチャー シールズ プロマキス キャラクター レアカードジョナサン・グレーン ジョルディ・ボーダー アンコモンカードニー・ギブン アズベス コモンカードキーン・キッス ケイディ・ディン アノーア・マコーミック チュルル コマンド レアカードオーガニック・エナジー (スターター専用) 白い谷の伝説 (メタルプレミアPR) アンコモンカードオーラロード チャクラ・シールド コモンカード気迫の勝負 深海を発して 逃亡の旅 緑 ユニット レアカードディマージュ(カルラ機) レイズナー(V-MAX) (メタルPR) レッドテイル (メタルPR) アンコモンカードホバギー センドビード コモンカードアースサンダー スカルガンナー ベイブル バルディ パト・シップ キャラクター レアカードエジール・カルラ フェイ・ヴァレンタイン アンコモンカードデビッド・ラザフォード ロアン・デミトリッヒ コモンカードダイク チル アシモフ・ソーレンサン カテリーナ コマンド レアカードブレーカーの暗躍 (スターター専用) カウボーイ (メタルプレミアPR) アンコモンカード生きる道を求めて アステロイド・ブルース コモンカード戦意喪失 蛮行の代償 ブラッディ・アイ 黒 ユニット レアカードベルゼルガ (メタルPR) ドラグナー1型(キャバリアー0) (メタルPR) ジグ・マック アンコモンカードギラン・ドゥ グラム・ザン コモンカードマーシィドッグ スタンディングタートル 訓練用ポッド ドラ・アングル コポラ キャラクター レアカードル・シャッコ ジョーダン・ベス アンコモンカードダイアン・ランス カララ・アジバ コモンカードココナ バニラ・バートラー ベン・ルーニー マヤヤ・ラウ コマンド レアカード緑の地獄 (メタルプレミアPR) 異星人との接触 (スターター専用) アンコモンカード翻弄 ゲージの輝き コモンカードビーラーゲリラ 軍事教練 燃える亜空間 赤 ユニット レアカード超竜神 (メタルPR) グラスゴー(カレン機) ランスロット (メタルPR) アンコモンカード氷竜 炎竜 コモンカードS-グライア EI-03 グラスゴー サザーランド 特派ヘッドトレーラー キャラクター レアカードルルーシュ・ランペルージ 枢木スザク アンコモンカードアマンダラ・カマンダラ 天海護 コモンカード初野華 シャーリー・フェネット ジェレミア・ゴットバルト ヴィレッタ・ヌゥ コマンド レアカードパイロットの拘束 (スターター専用) 絶対遵守の力 (メタルプレミアPR) アンコモンカード強敵の出現 真の勇者 コモンカード有翼人の伝承 シンメトリカルドッキング 生徒会 紫 コマンド サンライズレアカード勇気と知略 (ブースター専用)
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【明日香=ヴァレンシア】 リーグ本部などより依頼を受け、不法改造神姫など取り締まる賞金稼ぎ「神姫ハンター」の少女。 黒髪の肩までのツインテールに青い瞳のイギリス人とのハーフ。 黙っていれば美少女だが、性格は強欲で傲岸不遜。
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ヴァレンスの剣(ゔぁれんすのけん) 概要 レジェンディアに登場した貴重品系のアイテム。 登場作品 + 目次 レジェンディア合成 関連リンク関連品 ネタ レジェンディア 貴重品の一種。 帰らずの森のダーククロエ戦後のイベントで入手できる。 エターナルソードの合成に必要になる。 分類 貴重品 備考 - 効果 合成に使用 メニュー × 戦闘 × 入手方法 イ 帰らずの森(CQ) 合成 素材1 他の素材 完成品 ヴァレンスの剣 フレアボトルホーリィボトル水のオレス エターナルソード ▲ 関連リンク 関連品 ネタ 普段スティングルが使っているあの剣。強盗殺人をして金品を奪っただけでなく、奪った剣を遺族の前で使っているという相当に図太い神経をしていることになる。
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トップページ - 期間限定イベント - バレンタインパーティ - バレンタインパーティ仕様 ここでは、バレンタインパーティの仕様を記述します。 まず、バレンタインパーティの目的と流れです。 ●バレンタインパーティの目的 バレンタインパーティの目的は、バレンタインパーティでしか手に入らない期間限定アイテムをGETする事です。 限定アイテムの殆どはルーム用アイテムで、一部ファッションアイテムと食べ物があります。 ●バレンタインパーティの流れ 1.バレンタインパーティの限定アイテムをGETするには、おもちゃが必要。 ↓ 2.おもちゃをGETするには、バレンタインスロットを回す為のバレンタインコインが必要。 ↓ 3.バレンタインコインをGETするには、以下の方法で入手する。 ○非課金 ・みんミクの家でチョコを作る and バレンタインパーティを開催して貰う。 ・毎日04:00以降に手に入るバレンタインメダルボーナス。 ・バレンタインレベルが上がった際の、お祝いメダルボーナス。 ・宝ばこチャンスでバレンタインコインを取得する。 ・みん顔をプレイしていないマイミクを、みん顔に招待する事で貰う。 ○課金 ・自分用のバレンタインカップルケーキを購入する。 ・みん$で直接購入する。 ・その他の課金アイテムを購入する。 ・贈り物用のバレンタインカップルケーキ?を受け取る。(まだ発表されていないが、過去イベントの前歴から登場する可能性大) ●得られる報酬の種類 バレンタインパーティでアイテムをGET出来るパターンは、以下の4種類です。 1.おもちゃ交換所で、おもちゃと限定アイテムを交換する。 2.バレンタイン人形をマイルームに!で、おもちゃとバレンタイン人形を交換する。 3.コンプリートリストで限定アイテムを入手する。 4.開催期間終了後の、閉会式のトロフィーを入手する。(まだ発表されていないが、過去イベントの前歴から登場する可能性大) バレンタインパーティへ戻る 期間限定イベントへ戻る トップページへ戻る